水について
水は、肉体の約70%を占めている物質です。だから、とっても大切なものと言えます。
細胞の中に水はたっぷり入っています。その水は必要に応じて新しい水と入れ替えられています。細胞の中に入る水は、ウォーターチャンネル(たんぱく質の穴)から入るのですが、3~5オングストロームと言う大きさで、ナノの単位まで細かくされたものがその穴を通過できるんです。
水というと、H2Oですよね?
これが水の最低の分子構造ですが、普通の水道水は、その間に色々なものが絡まって、団子のようになってしまっていますので、そのままでは細胞の中には入りません。
人間の肉体で、たくさんのエネルギーを使い、分子を分解して、細かくしてから取り込んでいます。
年齢を重ねると、水を分解するエネルギーが不足しがちになり、高齢者の皮膚は、みずみずしさが無くなる、と言う現象が起こります。(20代を100とすると、50代は70、70代は50となっていきます)
昔の水は、それでも、まだ分子が細かかったんです。今は、飲み水として蛇口に届くまでに、あちこちの排水が入ったり、浄水場で、殺菌のための塩素が投入されたり、色々なものが含まれているので、どんどん分子は大きくなっています。大きくなればそれだけ分解するのにエネルギーが必要な事はお分かり頂けると思います。
では、市販のペットボトルのお水の方が良いのかな?と思われるでしょうね。現に、今は、ペットボトルの水が良く売れていて、飲むのは、その水、と決めていらっしゃる方も結構いらっしゃるのではありませんか?
ところが、国内の市販の水は、必ず70度以上の加熱殺菌が義務付けられていますので、本来の生水に含まれている酵素が死滅してしまっています。(全て、ではありませんが)
この酵素がとても大切なんですが、それが無くなってしまっているのでは、水を飲む意味と言うのが半減してしまっています。
ヴォルビックとエヴィアンという、海外のメーカーのものは、その基準から外れている為、加熱せずに水を詰めていますので、酵素、と言う意味では、本来の水といえる
でしょう。
人間の身体には、3000種にも及ぶ酵素が居て、日々、私たちの肉体を保持する為に
働いてくれています。
食べ物を消化するのも全て酵素の働きだし、それを吸収するのも酵素の働きによる
ところが大きいですし、オーバーに言ったら、私たちの身体は酵素の塊と言っても
良いくらい、酵素が働いてくれているんですよね。その酵素を応援する意味でも、
生水は必要なものなんですね。
じゃぁ、どうすれば良いのかと言うと、やはり、水道水を、そのままではなく、良い
浄水器をつけて、飲む、と言うのが、今私たちが出来る一番良い方法だと考えて
います。
浄水器も色々ありますが、避けたいのは電気分解するものです。
特殊な電気分解の装置で、非常に良い浄水器もありますが、それは非常に高価です。基本的に電気で水を分解すると、クラスタ(水の分子の事)が、良い状態にはならない
様です。
ですから、色々なフィルターを使って、不純物を除去し、その後、セラミックの力で、
水本来のエネルギーを強化する浄水器がお勧めです。
江本勝先生の「水からの伝言」と言う本をご存知ですか?水に音楽を聞かせたり、
紙に書いた色々な言葉を貼り付けたりして、暫く置いた後、その水を結晶化させて、
その結晶の様子を映していらっしゃるんです。
例えば、「ありがとう」や「愛しています」などの言葉を張った水の結晶は、とても
綺麗なのですが、「くそったれ」や「嫌い」等と書いた紙を張った水の結晶は、
結晶にならない程、グチャグチャになるんです。クラッシックを聴かせると綺麗な
結晶になりますが、ロックを聴かせるとグチャグチャ、とか。
水は波動や意識の転写能力が非常に高いんです。ですから、体内に入れる水は、
少なくともマイナスの波動の入っていない状態にする方が良いと思いますね。
本当に良い水を飲む、と言う事は、心身の健康に欠かせない事だと私は理解して
います。
そして、良い水を飲み、良い水が全身に行き渡ると、おそらく、悪いと言われる思考や
行動を起こすことが殆ど無くなるのではないかと考えています。
当然、肉体の不調も改善される部分もあるでしょう(全てではありません)
良い水かどうかの一つの判断基準として、「良い水は絶対腐らない」と言う事を
覚えておいてください。何故なら、水も生き物なんですね。だから、元気な水は
腐る事がありません。
良い水からは、良いエネルギーも入ってきます。
そして、良い水を飲む事で、より良いご自分になられる事をお勧めいたします。