量子力学的アプローチ

「思考は現実を創っている」と言う考え方自体、量子力学が、証明した事実であると
言える。

量子力学の有名な実験で、光子を一粒ずつ二つのスリットを通過させると言う実験が
ある。

ある時は一つの光の点になり、ある時は干渉波を表す。そして、何故その違いが起こ
るのかを実験した結果、観察者が居るか居ないか、或いは、観察者の意図はどちらか、
と言う事で、結果が変わるのだと言う事を解明した。

これは取りも直さず、光子は意識を反映している、と言う事に他ならない。

光子は素粒子の一つです。ですから、原子を構成している素粒子は、意識の影響を
受けるのだ、と言う事です。

私達の意識は、素粒子レベルに作用し、そして現実を創造していきます。

それが、実感できないとしても、体感できないとしても、紛れも無い事実なのです。

ですから、この世は幻想だと居える訳です。
その幻想に囚われて生きているのが、我々人間と言う事になるのですが、もうそろ
そろ、その「囚われ」から開放され、本当の自由の中に生きる時が来たのだと私は
思っています。

色々サイキックな現象があります。例えば、壁抜け、ですが、これは、私達の思考が
それを起こさない様にブロックしているんですね。

物質を考えて見ましょう。物質って、分子で出来ていて、分子は原子で出来ていて、
原子には、核があって、核の周りを電子が飛び回っているんですよね?核の大きさを
サッカーボールに例えて、それを東京駅に置くと、電子は、テニスボールぐらいの
大きさで、何と、小田原から熱海の辺りを飛んでいる事になるんです。
では、そのサッカーボールとテニスボールの間には何がありますか?

答えは、「空間」なんですね。と言う事は、私達が、固い、とか、塊と思っているものは、全て、空間だらけということです。と言う事は、あなたの身体も私の身体も空間だらけ。

硬いと思っている壁もドアも空間だらけなんです。ですから、核と電子を引き付けている
弱い力をコントロールする事ができれば、壁抜けは簡単なんです。(ただ、自分が空間だらけで、物質も空間だらけ、と、潜在意識にまで、認識させる必要がありますから、
その部分は大変だと思いますね~。

壁抜けが出来れば、瞬間移動も簡単です。瞬時に「弱い力をコントロールし、
意識を行きたい所に移せば、完了です。

ドラゴンボールと言うアニメをご存知ですか?
そこで悟空は、知っている誰かをイメージして、その人のところに出現する、と
言う事をしていました。
これは、全く理に適っているんです。全ての人は振動数が微妙に違いますので、
行きたい所をイメージするのに最適なんですね。行った事の無い所に行くのは、
難しいかも知れませんね。

物質がコントロール出来る訳ですから、ご自分の欲しい物を瞬時に空間から
創り出す事も可能になるでしょう。

そして、そういう事が出来るようになって来ると、人類の集合意識にも意識して、
アプローチしたり、相手の考えている事が解る、と言う、テレパシーも簡単に
使える様になるでしょう。

ただ、そういう世界を嫌がる方もいらっしゃるんですね。それは、思う事と話す事が
違う人達です。
相手の心が解ってしまう訳ですから、隠し事など出来なくなりますしね。

「弱い力」をコントロールする力、と言うのは、どの様なものか解明されていませんが、
私は個人的には、「愛のエネルギー」だと考えています。

日本人は愛のエネルギーと言うと、直ぐに「愛情」を思い描くのですが、そうではなく、
哲学で言う所の、アカベです。日本語では「慈愛」と言う言葉になるでしょうか。

この宇宙は「愛のエネルギー」で出来ています。だから、その愛のエネルギーに溢れる
自分になった時には、上記のような事は、簡単に当たり前に出来る様になるのだと
考えています。ただ、その様になった時には、この肉体自体も変化していくと思って
いますが。

現在、地球上に在るものは、全て炭素が基盤になっていますが、おそらく、愛の
エネルギーに満ち溢れたときにはケイ素が基盤の肉体に変化するのだと
私は考えています。

そして、「慈愛」に満ちた人々が、あそこにもここにも居る。

そんな世界になったら、他人に知られたら困るような事を思う人も居なくなると
思いませんか?